「自然に帰れ!!」みんなで学ぼう旧石器時代のライフスタイル!!!/『パレオダイエットの教科書』

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読書

この本を読めばわかること・身につくこと

・旧石器時代を科学的に立証されたダイエット法を学ぶことができる

・私たちの身体にとって何が適していて、何が適していないかを知ることができる

・有効なサプリメントや栄養素を学ぶことができる

 

 

様々なダイエット法はありますが、このダイエット法は科学的エビデンスに基づいていて、非常に説得力があります。

 

そもそも、パレオって?

となると思いますが、このパレオとは旧石器時代を意味するパレオリシックの略だそうです。

パレオな男こと、鈴木佑さんはあの一時期テレビに非常に出演されていたメンタリスト、DAIGOさんが一番尊敬する人物に上げている方です。

ちなみに、DAIGOさんは書店でも非常に多数の本を見かけるように、テレビでの活躍は抑えて、YouTubeやニコニコでの放送などご自身で発信している活動をされています。

信ぴょう性の高い学術論文に基づくエビデンスを基に様々なことを科学的に言及されているので、説得力もあって、私も非常に活用させていただいています。

あまりこういうのは利用しないタイプなのですが、DAIGOさんのニコニコの有料チャンネルを登録しているくらいによく利用させていただきます。

一度見てみて下さいね。

そして、先述の通り、このDAIGOさんのスタイルに大いに影響を与えたのが、このパレオな男さんです。(多分…鶏なのか、卵なのかはわかりません…)

このパレオダイエットは通常意味するダイエットというよりもはやライフスタイルです。 

ダイエットは基本的に夏とか「太りすぎたなぁ」と思った時に減量するような対症療法的なアプローチで、一時的なものになりがちですよね。

例えば、〇〇だけダイエットなどそれだけを食べるというナンセンスなダイエットがありますが、一生それだけを食べるつもりで始めるわけではないですよね?

これだと太っては痩せ、太っては痩せのいたちごっこですよね。

いや、そもそもいたちごっこですらないのです。

ダイエットというのは多くの人は体重ばかりに目を向けます。

しかし、体重というのは重さでしかなく、その中身や内容まではわからないですよね。

そもそも、体重は1日の間で1、2キロの幅くらいで普通に生活していれば、変動します。

体脂肪率だとか、筋肉量というのが非常に必要になってくるのです。

筋肉は脂肪よりも多いですし、代謝量にも大いに影響を与えますから、筋肉をなるべく落とさず、体脂肪を落として痩せるということが必要になってきます。

 

これが出来ないと一時的には体重という重さは減っても、結果的に脂肪がつきやすい体のなってしまうので、非常に危険です。 

 

まぁ、家庭用の体組成計ではなかなか正確な値は出てこないので難しいところなのですが…

さて、このパレオダイエットの中身に入っていきましょう。

旧石器時代の人間の体を想像してみましょう。

太っていますか?

恐らく、病気などに対しては医療などは発達していないので弱い部分はありますが、多分免疫レベルは高くて、理想的な体をしているでしょう。

メンタル面でも些細なことでは悩まない強靭なメンタルを有していると思います。

旧石器時代は約1万年前に終焉を迎えましたが、人類が誕生したのは260万年前ですので、人類の長い歴史から考えれば、体はほとんど旧石器時代のままであることがわかります。

そして、旧石器時代に今尚近い生活をしている「であろう」現存する狩猟採集民たちの身体を見ると近似的な状態がわかります。

そう考えると、私たちはこの旧石器時代的なライフスタイルに見習うべきなのではないでしょうか。

という視点がパレオダイエットの視点です。

そして、パレオな男さんは過激で、根拠のないナチュラリストという訳ではなく、最新論文を参照しながら、より良いスタイルを構築しています。

「似非科学的」なものも否定し、より科学的信ぴょう性の高いものを選択していますので、誰かが何となく成功を記録したものとはエビデンス数が違います。

「食う」・「寝る」・「動く」の三要素でより具体的なパレオな生き方を提唱しています。

軽い説明をこの投稿ではして行こうと思います。

まず、「食べる」

まず、人間に体は「正しく」食べれば、太らないようにできているそうです。

では、何が私たちが「正しく」食べることを妨げているか?それはみんな大好き加工食品です。

この加工食品には私たちの食欲をブーストさせる成分が含まれています。

考えてみれば、食料品メーカーとしては私たちが多く食べるほど、市場は拡大することが出来ますよね。

食欲を増やすことがメーカー全体の利益に繋がりますし、よりその食品をたくさん食べてくれることに繋がりますよね。

そして、メーカーの秘策としては、朝ごはん

一日三食が健康的であるように指摘されますが、人類の歴史を考えると1日三食が一般化したのは、百年かそこらです。日本では江戸時代だとか、明治時代以降に1日三食の概念が定着したという新しい概念です。

その市場を開拓した方が食品メーカーにとっては大きいですもんね。

単純計算で、1日2食よりも三食の方が市場が1.5倍になるのですから。(実際問題はそうはならないのはわかっていますが…)

旧石器時代に朝おはようを言ったすぐに、ご飯が出てきたのかを考えれば、それは現実的ではないですよね。

ですので、1日2食というライフスタイルに変えます。

 

具体的にはファスティングの考え方を取り入れます。

男性でしたら食事を8時間の間に収めるように、女性でしたら10~12時間程度の間に食事を収めることが重要になります。

この時間の間に良質な食物を取り入れるのです。

そのランキングや他のファスティングの行い方も記されていますので、ぜひ参照して下さいね。

次に「寝る」。

 

あとは睡眠に関してもやはりしっかりと寝ること、そして、我々の睡眠を妨げる要因の影響を少なくすることが重要になります。

ブルーライトやストレスホルモンの対策をしっかりと行っていくことが重要です。

そして、「動く」

ここでは痩せるための運動ではなく、日常生活の中で、生活しながら身体を動かすこと、いわゆるNEATを重要視しています。

そして、短期間に重い負荷をかけられるHIITに関しても推奨しています。

まぁ、旧石器時代の人たちは痩せるために走ったり、しないでしょうし、負荷レベルの高い生活を送ってそうですよね。

これら3要素からパレオダイエットは構成されています。

さらに、科学的に認められた栄養素をサプリメントで補充するなどのアプローチも推奨しており、これらの3要素をより効果的に行うことができるようなサプリメントも紹介しています。

これが非常に簡易的なパレオダイエットの説明になります。

効果は他のダイエット以上に説得力がありますし、一度見て見ることをお勧めします。

ちなみに科学的にはパレオさんとDAIGOさんに否定されている糖質制限(正確にはケトジェニックダイエット)とともにこのパレオダイエットを実践しているので、短期間のうちに一応変化はあったのですが、もっと明確な成果が出れば、またまとめますね♪

 

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