この本を読めばわかること・身につくこ
・元気になる方法を学べる
・信憑性の高い方法だけを学べるため効率的
嫌なことやストレスの多い毎日を生きている皆さん!!(失礼)
朗報ですよ!!
色々元気になる方法はありますが、「科学的」に元気になる方法を集めた本がこれです。
その名も『科学的に元気になる方法集めました』。
どストレートですよね。
目的は一目瞭然。
冒頭でも失礼な言い回しをしてしまいましたが、ストレス社会を生きる私たちにとって、嫌なことやストレスというのがあまりないという方はごく少数なのだと思います。
そういったものを受けてしまう限りはしっかりとケアをする方法を学んでおく必要は大いにあると思います。
しっかりとケア出来ないと、溜め込んでしまい心身ともに壊れてしまうことも可能性がありますよね。
「ケアをする方法が豊富ではないなぁ」と思う方はぜひこの本を読んでみてください。
小トピックは38もあり、一気に38個も元気になる方法も一気に手に入りますよ!!
具体的には面白いものは結構あるのですが、少し各章を見てみましょう。
1 まず習慣にしてみてほしい元気のスイッチ5つ
2 パフォーマンスとテンションを高める習慣
3 元気を出すために「やってはいけない!」習慣
4 心を平静に整えてくれる習慣
5 最高のスタートを切るために朝一番に試したい習慣
6 幸福感を高めてくれる習慣
の6つになります。
しっかりと包括的に「元気になる」方法を紹介してくださっていることがわかると思います。
その中から私が驚いたというか、他の場でも使えるんじゃないか?と感じたものを少し紹介させていただきたいと思います。
それはこれ。
02 笑顔の力
別に楽しいことがないときでも「フェイク・スマイル」で笑顔をつくるとストレスが軽減されて気分がよくなる
ークラフト、プレスマンらの研究
堀田秀吾(2017)『科学的に元気になる方法集めました』33頁 引用
ここでどういう実験により立証されているかというと、フェルトペンを①ストローを吸うように咥える ②①に近い状態で噛む ③普通に手に持つというパターンが用意されたところ、①が読んだ漫画をもっとも面白く感じていたそうです。
「だから?」という感じだと思いますが、①は笑顔に近い状態に、、②は口角だけが上がる状態に、③は笑顔にならない状態になるのです。
つまり、私たちは笑顔の状態を気持ちが伴っていなくても、その近い状態を振舞っていれば楽しいと感じるわけですね。
ちなみにですが、Mr.Childrenの『PADDLE』という曲には「良い事があってこその笑顔じゃなくて 笑顔でいりゃ 良い事あると思えたら それが良い事の序章です」という歌詞があるのですが、桜井さんは科学的にも正しかったわけですね。
個人的にはこの何かを咥えさせるというアプローチが楽しいという感情をつき動かせるのであれば、様々なコンテンツに応用できるなぁと感じているのですが、具体的な場がなかったり、するのでうまく応用したいなぁと思っています。
他にも「そうだったんだ!!」となるようなものがたくさん書いてあるので、ぜひ一度読んでみて下さいね♪
これから夏バテしたりで元気なくなっちゃいがちですし…
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